特許
J-GLOBAL ID:200903054619408444

狭開先自動溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172858
公開番号(公開出願番号):特開平9-001342
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 2台のミグ溶接トーチで円環状フィンの両側同時に高精度な追従倣いができるとともに狭隘な円環状フィン間における溶接が的確に施工できる狭開先自動溶接装置を提供する。【構成】 溶接付けするフィン3の両側において狭隘なフィン間に挿入された対向する2台のミグ溶接トーチ4と、ミグ溶接トーチ4の基部を保持した溶接トーチ上下スライド6と、溶接トーチ上下スライド6が溶接トーチ間位置決めスライドを介して取付けられた左右倣いスライド14と、左右倣いスライド14が取付けられた上下倣いスライド19と、上下倣いスライド19が上下位置決めスライド26及び上下スライド30を介して取付けられたマニプレータ36とを具えている。更にミグ溶接トーチ4と共にフィン間に挿入された非接触センサ15と、溶接付けする隣のフィン間に挿入されたガイドローラ20と、ミグ溶接トーチ4の前方に配置されたカメラ38及び照明灯39とを具えている。
請求項(抜粋):
水平に置かれた大型長尺の円筒容器の外周に軸線方向と直角に狭い間隔で多数配列した円環状フィンを円筒容器を回転させながら両側から溶接付けする装置であって、溶接付けするフィンの両側において狭隘なフィン間に狙い角度調整可能に挿入された対向する2台のミグ溶接トーチと、各ミグ溶接トーチの基部を上下位置調整可能に保持したうえ両ミグ溶接トーチの前後位置間隔を設定するとともにそれぞれの左右倣い及び上下倣いを行う保持スライド機構と、上記保持スライド機構が左右及び上下の位置決め手段を介して取付けられ上下,左右,前後位置決めをするマニプレータと、上記ミグ溶接トーチと共にフィン間に挿入され左右倣いを制御する非接触センサと、溶接付けする隣のフィン間に挿入され上記保持スライド機構をガイドするガイドローラと、上記ミグ溶接トーチ前方に配置され溶接部を観察するカメラ及び照明灯とを具えたことを特徴とする狭開先自動溶接装置。
IPC (5件):
B23K 9/173 ,  B23K 9/028 ,  B23K 9/127 506 ,  B23K 9/127 508 ,  B23K 37/02 301
FI (6件):
B23K 9/173 E ,  B23K 9/173 D ,  B23K 9/028 Q ,  B23K 9/127 506 Z ,  B23K 9/127 508 B ,  B23K 37/02 301 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-288968

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