特許
J-GLOBAL ID:200903054619801979

油圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010457
公開番号(公開出願番号):特開平5-254424
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 特に自動車のための油圧ブレーキ装置であって、この場合電磁弁の可動子ストロークの調節が困難であるのでこれを改善する。【構成】 本発明の油圧ブレーキ装置にあっては、少くとも1つの電磁的に作動する弁(31)が受容孔(90)内に配置されている。受容孔(90)内には、軸方向で少くとも部分的に弁(31)を一方の端部において取り囲んでいる絞り体(108)が設けられており、該絞り体は貫通孔(109)内に絞り個所(118)を有している。この油圧ブレーキ装置にあっては、絞り体(108)を弁(31)に組み込む前に、可動子(70)のストロークの調節を簡単な形式で行うことができる。【効果】 弁(31)及び絞り体(108)から成る装置は、自動車の油圧制御装置の出口弁に対して特に良好に適合している。
請求項(抜粋):
スキッドコントロール装置を備えた油圧ブレーキ装置であって、弁受容部の受容孔内に配置されて1つの絞り位置を有している電磁的に作動可能な少くとも1つの弁を備えており、該弁は、1つの流れ口及び1つの弁座を有する弁座体と、弁座に向って運動可能でかつ可動子及び電磁コイルによって作動可能な弁閉鎖体と、その外周部に少くとも1つのシールリングとを有している形式のものにおいて、弁受容部(91)の受容孔(90)内には、軸方向で少くとも部分的に弁(31)の1方の端部を取り囲みかつ1つの貫通孔(109)を有している絞り体(108)が配置されており、またシールリング(116)が弁に向い合った絞り体(108)の端面(114)に支持されており、かつまた絞り体(108)の貫通孔(109)内には絞り個所(118)が設けられていることを特徴とする油圧ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 15/36 ,  B60T 8/36

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