特許
J-GLOBAL ID:200903054619947680

多孔質炭酸固化体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069191
公開番号(公開出願番号):特開2001-253785
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 型枠内に未炭酸化Ca含有原料を充填し、この原料充填層に炭酸ガスを吹き込むことにより多孔質炭酸固化体を製造するに際し、原料充填層各部での炭酸化反応量を均一化するとともに、炭酸固化体内に連続性のある開気孔を多数形成する。【解決手段】 1つ又は複数の型枠面の略全体から炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを原料充填層内に供給し、このガス供給側の型枠面と対向する型枠面の略全体からガスを排気することを特徴とし、原料充填層内での炭酸ガスの流れが均一化し且つガス流れの方向も一様になるため、製造される炭酸固化体は各部での炭酸化反応量のばらつきが少なく、しかもガス通気方向に連続気孔が多数形成されたものとなる。
請求項(抜粋):
ガス供給部とガス排気部とを有する実質的に気密な型枠内に、水分を添加した粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を充填し、該原料充填層に炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを吹き込むことで、未炭酸化Caの炭酸化反応により生成する炭酸カルシウムを主たるバインダーとして未炭酸化Ca含有原料を固化させ、多孔質炭酸固化体を製造する方法において、1つ又は複数の型枠面の略全体から炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを原料充填層内に供給し、該ガス供給側の型枠面と対向する型枠面の略全体からガスを排気することにより、ガス通気方向に連続気孔を有し且つ炭酸固化体各部での炭酸化反応量のばらつきが少ない多孔質炭酸固化体を製造することを特徴とする多孔質炭酸固化体の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/00 302 ,  B09B 3/00 301 ,  C04B 28/10 ,  C04B 40/02
FI (4件):
C04B 38/00 302 Z ,  B09B 3/00 301 J ,  C04B 28/10 ,  C04B 40/02
Fターム (12件):
4D004AA33 ,  4D004AA43 ,  4D004BA02 ,  4D004BA10 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CB42 ,  4D004CC01 ,  4G012PA29 ,  4G012PA30 ,  4G012RA02 ,  4G012RA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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