特許
J-GLOBAL ID:200903054620009561
キースイッチ及びこれを有するキーボード
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217802
公開番号(公開出願番号):特開2006-351551
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】リンク機構を利用したキースイッチに関し、低背化を実現する。【解決手段】キートップ21Bは、その下面に、軸受部21B-11,21B-12を有する。ハウジング25Bは、その上面に、摺動案内部25B-11,25B-12を有する。第1のリンク31B及び第2のリンク32Bは、回動軸部31-4,31-5を夫々キートップ21Bの軸受部21B-11,21B-12に回動可能に支持され、扇型歯車部31-6,31-7が噛合し、V字状とされて、摺動軸部31B-3a、31B-3bが夫々摺動案内部25B-11,25B-12に摺動可能に嵌合してある。キートップ21Bを押し下げ操作すると、摺動軸部31B-3a、31B-3bがX1,X2方向に移動し、第1、第2のリンク31B、32Bは平らになる方向に対称に回動する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
押し下げ操作されるキートップと、
該キートップの下方に配されたハウジングと、
該キートップの下側に位置しており、該キートップが押し下げ操作されたときに、押されて弾性変形して、接点を閉じると共に該キートップに押し上げ力を付与するアクチュエータと、
該ハウジングと該キートップとの間に設けてある第1及び第2のリンクよりなり、押し下げ操作されたキートップが下降し、且つ、弾性復元するアクチュエータによってキートップが上昇するように、該キートップを上記ハウジングに対して支持するリンク機構とを有するキースイッチにおいて、
前記キートップは、その下面に、軸受部を有する構成であり、
前記ハウジングは、その上面に、上記キートップの押し下げられる方向に対して垂直の方向に摺動案内する摺動案内部を有する構成であり、
前記第1及び第2のリンクは、夫々、連結された一対の腕部と、該一対の腕部の一端の摺動軸部と、該一対の腕部の他端の回動軸部及び歯車部とよりなり、略U字状をなす構成であり、
前記リンク機構は、前記第1及び第2のリンクが、前記摺動軸部を前記摺動案内部に摺動可能に支持されて前記ハウジングに支持され、前記歯車部同士が噛み合った状態で前記回動軸部を前記キートップの前記軸受孔に回動可能に支持され、前記第1のリンクの前記腕部と前記第2のリンクの前記腕部が交差しないで逆V字状に配された構成であり、
前記第1及び第2のリンクの該一対の腕部の他端の一対の歯車部は、その歯と歯溝とが、前記一対の腕部の他端の回動軸部の軸線の方向からみた場合に、一方の歯車部の歯が別の歯車部の歯溝に対応する位置に配置された構成としたことを特徴とするキースイッチ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H13/14 A
, G06F3/02 310A
Fターム (19件):
5B020DD02
, 5B020DD51
, 5G206AS02H
, 5G206AS02Z
, 5G206AS10H
, 5G206AS10Z
, 5G206AS37H
, 5G206AS37Z
, 5G206CS02Z
, 5G206FS03Z
, 5G206FS05Z
, 5G206FS32J
, 5G206FU04
, 5G206GS05
, 5G206HS16
, 5G206HS23
, 5G206HW06
, 5G206HW36
, 5G206KS14
引用特許:
審査官引用 (1件)
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キースイッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-171602
出願人:ブラザー工業株式会社
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