特許
J-GLOBAL ID:200903054620095344

連続鋳造設備の切断長制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251066
公開番号(公開出願番号):特開平8-117942
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造設備の圧下操業において、鋳片断面サイズの変化、秤量装置の設置、および引抜速度の変動の有無に関係なく目標の鋳片重量となるように鋳片切断長を制御可能とする切断長制御装置を提供する。【構成】 圧下制御装置が設置された連続鋳造設備の圧下操業においては、鋳片断面サイズは圧下力により変化する。従って、鋳造鋳片の圧下操業が行われた範囲および圧下力をトラッキング管理し、圧下前後の鋳片厚みから圧下により変化する鋳片断面サイズへの影響度である圧下補正係数を求め、この補正係数に基づいて補正計算した鋳造長を用いることにより、実際は鋳片断面サイズは変化していても同一サイズと仮定できるため、従来の切断長演算処理をそのまま利用して切断制御装置への切断長設定値を目標の鋳片重量となるように最適な切断長の演算を可能とすることができる切断長制御装置である。
請求項(抜粋):
圧下制御装置が設置された連続鋳造設備の切断長制御装置において、圧下制御装置の圧下制御中信号を用いて鋳造鋳片における圧下開始位置、圧下終了位置をトラッキング管理することにより圧下操業が行われた鋳造鋳片の圧下範囲を把握する手段と、圧下制御装置の圧下力信号から鋳片断面サイズへの影響度である圧下補正係数を決定する手段と、圧下範囲と圧下補正係数を考慮して鋳造長を補正計算する手段、および補正計算された鋳造長を用いて切断制御装置への切断長設定値を目標の鋳片重量となるように切断長を演算する切断長演算手段を備えることを特徴とする連続鋳造設備の切断長制御装置。
IPC (7件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/20 ,  B23D 36/00 503 ,  B23K 7/00 505 ,  B23K 7/00 508 ,  B26D 7/28 ,  B23K103:06

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