特許
J-GLOBAL ID:200903054621056741

ポリプロピレン微粒子およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205909
公開番号(公開出願番号):特開平5-043625
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【構成】 下記条件(i) 〜(v) を充足するポリプロピレン微粒子、及びその製造法。(i) 嵩密度 0.25〜0.5g/cc、(ii) 平均粒径 0.1〜50μm、(iii)粒径分布の広がりを示す幾何標準偏差(σ値)が3以下、(iv) ポリマーの13C-NMRスペクトルによる〔mm〕値が0.80以上、(v) ポリマーのGPC測定による重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.5以下。【効果】 このポリプロピレン微粒子は、インクの分散剤、化粧品の基材等の一般の用途に使用可能であるだけでなく、高温塗装用の分散剤、食品用缶の内部コート用樹脂等の耐熱性を要求される分野や、ポリプロピレン配合用のフィラー、顔料、安定剤等を高分散化させるための希釈樹脂としても適している。
請求項(抜粋):
下記の条件(i) 〜(v) を充足することを特徴とする、ポリプロピレン微粒子。(i) 嵩密度が0.25〜0.5g/ccであること、(ii) 平均粒径が0.1〜50μmであること、(iii) 粒径分布の広がりを示す幾何標準偏差(σ値)が3以下であること、(iv) ポリマーの13C-NMRスペクトルによる〔mm〕値が0.80以上の立体規則性度を有すること、(v) ポリマーのGPC測定による重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が3.5以下であること。
IPC (2件):
C08F110/06 MJF ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-139503

前のページに戻る