特許
J-GLOBAL ID:200903054622641990

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087154
公開番号(公開出願番号):特開平8-280682
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 入力手段からの指示で、生体を観察しながら瞬時に超音波像の表示範囲を変更する。【構成】 反射体Pから得られたアナログ反射信号RWは、A/Dコンバータ6でディジタルデータに変換された後、波形メモリ8に書き込まれる。その後、キーボード19からの指示で選択された波面ローカスメモリに基づき、波形メモリ8に格納されている波形データを読み出し、合成して、超音波断層像を作成する。所望の表示範囲に対応した複数の波面ローカスメモリ10〜13を設け、これらの波面ローカスメモリ10〜13をキーボード19からの指示で波面ローカスメモリ制御回路15が選択可能としている。
請求項(抜粋):
アレイ上に配列された複数の超音波振動素子からなる振動素子群と、この振動素子群から超音波の送受波に係わる前記超音波振動素子を選択する選択手段と、前記選択された超音波振動素子からの受波信号の波形情報を各超音波振動素子に対応させて格納する波形記憶手段と、前記波形記憶手段から読み出された波形情報を合成して超音波断層信号を生成する合成処理手段と、を有し、開口合成法に基づいて被検体の超音波断層像を得る超音波診断装置において、前記各超音波振動素子からの受波信号から所定の空間位置に焦点を合成するために、前記複数の超音波振動素子からの受波信号にそれぞれ与えるべき遅延時間に対応する前記波形記憶手段についての読み出しアドレスの集合である波面軌跡を、前記超音波断層像の深さ方向に複数格納する波面軌跡格納手段と、前記被検体における超音波断層像を得る領域を入力する入力手段と、この入力手段から入力された領域に対応する波面軌跡を前記波面軌跡格納手段から選択的に出力させる波面軌跡制御手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01S 7/523 ,  G01S 15/89
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01S 7/52 F ,  G01S 15/89 B

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