特許
J-GLOBAL ID:200903054623378622
ポジトロンECT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353619
公開番号(公開出願番号):特開平9-184885
出願日: 1995年12月31日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 良好な画質で、且つ定量性を確保しながら、吸収補正したポジトロンCT画像を得る。【解決手段】 ライン線源21の位置に応じて変化する第1、第2のマスクをアドレス変換器13、14に作用させ、データ収集メモリ15によりトランスミッションデータのみを、データ収集メモリ16によりライン線源21の散乱線等の影響を除いたエミッションデータを収集し、演算器17で上記のトランスミッションデータから吸収補正データを求め、これにより上記のエミッションデータを補正し、その補正後のエミッションデータを画像再構成装置18に送って処理する。
請求項(抜粋):
多数の放射線検出手段がリング型に配列された放射線検出手段のリング型配列と、該リング型配列内に配置され、該リング型配列に沿って回転移動させられるポジトロン放出性放射線発生手段と、その回転位置情報を得る手段と、上記の多数の放射線検出手段のうちの2つから同時に出力が生じたことを検出する同時検出手段と、上記の回転位置情報に応じて第1のマスクを変化させながらその第1のマスクを通った同時に出力が生じた2つの放射線検出手段の組合せをアドレス変換する第1のアドレス変換手段と、上記の回転位置情報に応じて第2のマスクを変化させながらその第2のマスクを通った同時に出力が生じた2つの放射線検出手段の組合せをアドレス変換する第2のアドレス変換手段と、該第1のアドレス変換手段の出力をそのアドレスごとに収集する第1のデータ収集手段と、該第2のアドレス変換手段の出力をそのアドレスごとに収集する第2のデータ収集手段と、上記第1のデータ収集手段で収集されたデータと、被検体がない状態で収集した上記の放射線発生手段のみのデータとの比により、上記第2のデータ収集手段で収集されたデータを補正した上で画像再構成処理する手段とを備えることを特徴とするポジトロンECT装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-168392
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ポジトロンECT装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-269893
出願人:株式会社島津製作所
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