特許
J-GLOBAL ID:200903054624314792

傾斜軸型風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137584
公開番号(公開出願番号):特開2000-291528
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【目的】 建造物(住宅、ビル、マイクロタワー等)の屋上や頂部など風況に適した地点の空間スペースを利用して小型の風力発電装置を設置し、これと太陽光発電装置とを電気的に結合して複合発電し、自然エネルギーによる低廉な電力を供給することにより地球温暖化防止など自然環境保全対策に寄与貢献する。【構成】 十字形の羽根3を持った回転子2と発電機4が直結する風車原動機機構30の駆動回転軸1を45度傾斜した状態で、持設機構40架台に装着された垂直シャフト10と発電機4の固定バンド7とを継手8とカップリング9により継合、支承して旋回自在とし、回転子2の翼板3に発生する揚力と抗力の両特性を具有する風力発電装置を構成する。また、風力発電装置を建造物22上に設置した架台11に装着し、これと太陽光発電装置とを電気的に結合して、これを補完し、分散あるいは独立完結型のハイブリッド発電システムを構成する。
請求項(抜粋):
回転子2と発電機4が直結し、回転子2が垂直シャフト10の風上側で支持されて旋回するアップウインド型の風力発電装置において(イ) 回転子2の羽根3が4枚よりなり(ロ) 各羽根の前縁部19にテーパー16が、後縁部20にキャンバーが15付き(ハ) 回転子2と発電機4の駆動回転軸1が直結した風車原動機機構30を45度傾斜し(ニ) 傾斜した風車原動機機構30を支承する持設機構40の垂直シャフト10とを継手8金具によって継合し(ホ) 垂直シャフト10をベアリング12を使用して持設機構40の架台11に支承、装着し(ヘ) 風速逓増にともない風車原動機機構30が上方変位する継手機構を具備するなどを特徴とする傾斜回転軸型の風力発電装置。
Fターム (10件):
3H078AA02 ,  3H078AA11 ,  3H078AA26 ,  3H078AA34 ,  3H078BB18 ,  3H078BB19 ,  3H078BB20 ,  3H078CC22 ,  3H078CC47 ,  3H078CC68

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