特許
J-GLOBAL ID:200903054629524612

自動二輪車の後輪支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175032
公開番号(公開出願番号):特開平9-024881
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】リヤアクスルシャフトを引き抜いてもブレーキキャリパブラケットが脱落せず、後輪着脱時の作業性のよい自動二輪車の後輪支持構造を提供するにある。【解決手段】スイングアーム17の左右のアーム部18L,18R後端部間に架設されたリヤアクスルシャフト19により後輪20およびブレーキキャリパブラケット25を軸支した自動二輪車において、右側アーム部18L,18R後端部にはシャフト孔26Rが形成され、このシャフト孔26Rにブラケット支持スペーサ33が挿通されると共に、このブラケット支持スペーサ33は、その軸方向長さがブレーキキャリパブラケット25の軸支部25aを充分保持し得る長さに設定される一方、ブラケット支持スペーサ33の外周面には周方向に周溝34が形成されると共に、ブレーキキャリパブラケット25の軸支部25a内周面には係止部材36が設けられ、この係止部材36を周溝34に係止させてブレーキキャリパブラケット25を保持したものである。
請求項(抜粋):
スイングアームの左右のアーム部後端部間に架設されたリヤアクスルシャフトにより後輪およびブレーキキャリパブラケットを軸支した自動二輪車において、上記アーム部18R後端部にはシャフト孔26Rが形成され、このシャフト孔26Rにブラケット支持スペーサ33が挿通されると共に、このブラケット支持スペーサ33は、その軸方向長さが上記ブレーキキャリパブラケット25の軸支部25aを充分保持し得る長さに設定される一方、上記ブラケット支持スペーサ33の外周面には周方向に周溝34が形成されると共に、上記ブレーキキャリパブラケット25の軸支部25a内周面には係止部材36が設けられ、この係止部材36を上記周溝34に係止させて上記ブレーキキャリパブラケット25を保持したことを特徴とする自動二輪車の後輪支持構造。
IPC (2件):
B62L 1/00 ,  B62K 25/20
FI (2件):
B62L 1/00 A ,  B62K 25/20

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