特許
J-GLOBAL ID:200903054631328448

ミシンの針糸切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129640
公開番号(公開出願番号):特開平6-335585
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 糸の切断タイミングを高速にするとともに、糸切り手段と布押えとの干渉を防止することのできるミシンの針糸切断装置を提供すること。【構成】 支持腕32の先端部に固着された開閉自在な糸切り手段33と、布送り機構に連動して往復移動自在とされるとともに縫目の周囲を囲うように開口7が形成された布押え8および糸切り手段33を開閉ならしめる開閉手段15を有する布押え腕5と、糸切り手段33を付勢ばね41の付勢力をもって開口7の長手方向に対して略斜めに回動するようにして後退位置と針の上下動経路上の切断位置との間を進退自在に移動するように支持腕32を運動させる四節手段24と、四節手段24の運動を回動操作をもって独立的に制御する押え上げレバー42と、ミシン起動状態において移動し四節手段24と係止体43とを係合状態にする起動安全腕57とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
支持腕の先端部に固着された固定刃および可動刃からなる開閉自在な糸切り手段と、布送り機構に連動してベット上面に平行に往復移動自在とされるとともにその先端部に自身の移動方向に平行に延在し縫目の周囲を囲うように平面略矩形の開口が形成された布押え、および、前記糸切り手段の開閉動作を可能ならしめる開閉手段を有する布押え腕と、前記糸切り手段を付勢ばねの付勢力をもって前記開口の長手方向に対して略斜めに回動するようにして前記開口の長手方向両端間における外側の後退位置と前記開口内における針の上下動経路上の切断位置との間を進退自在に移動するように前記支持腕を運動させる四節手段と、前記四節手段に対して係脱自在な係止体を有し前記四節手段の運動を回動操作をもって独立的に制御する押え上げレバーと、ミシン起動状態において移動し前記四節手段と前記係止体とを係合状態にする起動安全腕と、を備えたことを特徴とするミシンの針糸切断装置。
IPC (2件):
D05B 65/02 ,  D05B 3/06

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