特許
J-GLOBAL ID:200903054636330530

内燃エンジンの点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251099
公開番号(公開出願番号):特開平7-083151
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 吸着装置と加熱機構を有する排気ガス浄化装置とが内燃エンジンの排気系に直列に配設されたを備えた内燃エンジンの点火時期制御装置において、吸着装置の温度上昇を抑制して始動時の排気効率悪化を極力回避し、しかも前記加熱機構の消費電力の増大を回避するようにした。【構成】 始動モード時にNTCマップを検索してエンジンが所定温度に到達する所定時間をエンジン冷却水温及び吸気温度の初期値から算出する(S2)。そして、基本モードに入ったときは加熱ヒータによる温度上昇及び/又は排気ガス温度の上昇に起因する時間DNTCを算出する(S3→...→S8)。次いで、所定時間NTCからDNTC値を減算して新たな所定時間NTCを算出する(S9)。そして、NTC>0のときはフラグFIGWRを0にして遅角補正を抑制し、NTC≦0となったときに遅角補正を実行する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの排気系に配設されて排気ガス中の未燃焼ガスを吸着する吸着装置と、該吸着装置の下流側の前記排気系に配設された加熱機構を有する排気ガス浄化装置とを備えた内燃エンジンの点火時期制御装置において、エンジン始動時のエンジン温度が低いときに点火時期を遅角補正する遅角補正手段と、前記遅角補正手段の作動を前記排気ガス浄化装置が所定の活性化状態に到達するまでの期間は前記遅角補正手段による点火時期の遅角補正を抑制する遅角補正抑制手段とを備えていることを特徴とする内燃エンジンの点火時期制御装置。
IPC (4件):
F02P 5/15 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F02D 45/00 312

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