特許
J-GLOBAL ID:200903054638839553

自動的に校正を行うプログラム可能な移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529792
公開番号(公開出願番号):特表2002-502172
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】自動的に校正するプログラム可能な移相器(50)は、周期的な基準信号を連続して遅延するタップ付きの遅延線(52)を有し、一組の位相的に分散されたタップ信号を生成する。マルチプレクサ(54)は、プログラム可能な遅延回路(56)への入力としてタップ信号のうちの一つを選択し、選択されたタップ信号を更に遅延して基準信号から位相偏移された出力信号を生成する。変換テーブル(58)は、基準信号と出力信号の間の所望の位相偏移を示す入力データを、マルチプレクサの選択とプログラム可能な遅延回路によって提供される遅延量を制御する出力データに変換する。移相器は、タップ付きの遅延線への入力として出力信号をフィードバックして変換テーブルの入力データと出力データの間の関係を調節し出力信号の期間が入力データ値と所望の線型関係を有するようにすることによって、移相器を発振器に変換する校正回路(60,84)を有する。
請求項(抜粋):
第1の入力制御データNの値の予め決められた関数である位相偏移を伴って周期的な基準信号T0を位相偏移して、出力信号TOUTを生成する装置であって、該装置が、 周期的な第1の入力信号TINを受信して第2の遅延制御データMNよって制御される調節可能な遅延時間分だけそれを遅延し、それによって、TOUTを生成する調節可能な遅延手段であって、前記調節可能な遅延時間がそこに入力として提供される第2の制御データMNの値の関数であるものと、 前記基準信号T0を受信し、前記出力信号TOUTを受信して前記周期的な基準信号T0と前記出力信号TOUTのうちの一方を交互に前記周期的な第1の入力信号TINとして前記調節可能な遅延手段に提供する第1のマルチプレクサ手段と、 前記第1の入力制御データNを受信しそれに応じて前記第2の遅延制御データMNを前記調節可能な遅延手段に提供するデータ変換手段であって、前記第2の制御データMNの値が前記第1の入力制御データNの値の調節可能な関数であるものと、 前記調節可能な関数を調節して、前記第1のマルチプレクサ手段が前記第1の入力信号TINとして前記出力信号TOUTを前記調節可能な遅延回路に提供するときに、出力信号TOUTの周期が前記第1の入力制御データNの予め決められた関数である校正手段とを有する装置。
IPC (2件):
H03K 5/13 ,  H03L 7/099
FI (2件):
H03K 5/13 ,  H03L 7/08 F
Fターム (6件):
5J001AA11 ,  5J001BB12 ,  5J001CC03 ,  5J001DD04 ,  5J106CC59 ,  5J106DD09

前のページに戻る