特許
J-GLOBAL ID:200903054638846312

波形鋼板ウェブPC橋における波形鋼板ウェブとコンクリート床版との接合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-164796
公開番号(公開出願番号):特開2005-002594
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】ウェブに波形鋼板を使用したPC橋において、波形鋼板ウェブと上部、もしくは下部のコンクリート床版との接合部における水平せん断耐力を高めながら、鉄筋の配筋作業性を向上させる。【解決手段】上部及び下部のコンクリート床版1、2と、両コンクリート床版1、2をつなぐ波形鋼板ウェブ3から構成され、波形鋼板ウェブ3のコンクリート床版1、2側の端面に接合されたフランジプレート4にウェブプレート5が接合され、上部と下部の少なくともいずれか一方のウェブプレート5をコンクリート床版1(2)中に配筋される鉄筋6が貫通するPC橋において、鉄筋6が貫通する少なくともいずれか一方のウェブプレート5の、フランジプレート4の反対側の端面50から鉄筋6の配筋位置まで連続し、その端面50側の幅が鉄筋6の径以上の大きさで、深さが鉄筋6の径以上の大きさの溝51を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部及び下部のコンクリート床版と、両コンクリート床版をつなぐ波形鋼板ウェブから構成され、波形鋼板ウェブの、上部と下部のコンクリート床版側の端面にフランジプレートが橋軸方向を向いて接合され、フランジプレートのコンクリート側の面にウェブプレートが橋軸方向を向き、フランジプレートの面に垂直な面をなして接合され、この上部と下部の少なくともいずれか一方のウェブプレートをコンクリート床版中に配筋される鉄筋が貫通するPC橋において、鉄筋が貫通する前記上部と下部の少なくともいずれか一方のウェブプレートの、フランジプレートの反対側の端面から前記鉄筋の配筋位置まで連続し、その端面側の幅が鉄筋の径以上の大きさで、深さが鉄筋の径以上の大きさの溝が形成され、この溝に前記鉄筋が挿通している波形鋼板ウェブPC橋における波形鋼板ウェブとコンクリート床版との接合部構造。
IPC (2件):
E01D1/00 ,  E01D2/04
FI (3件):
E01D1/00 D ,  E01D1/00 H ,  E01D2/04
Fターム (4件):
2D059AA08 ,  2D059AA11 ,  2D059AA14 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (4件)
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