特許
J-GLOBAL ID:200903054639160910

顔の表情認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055657
公開番号(公開出願番号):特開平8-249453
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 喜び、怒りなどのカテゴリ別に特徴ベクトルを量子化する顔の表情認識装置において、その認識率をさらに向上させる。【構成】 特徴ベクトル抽出部12と、各カテゴリごとに用意されたコードブック161〜166を参照して特徴ベクトルfを量子化することによりシンボル列S1〜S6を生成するベクトル量子化部141〜146と、シンボル列S1〜S6の尤度L1〜L6をそれぞれ算出するHMM尤度算出部181〜186と、尤度が最大となったカテゴリを認識結果とする判別部20とを備えた顔の表情認識装置において、コードブック161〜166の各々に他のコードブックの各々に含まれる標準コードワードCW202、CW207...を追加した。
請求項(抜粋):
複数のカテゴリに分類可能な顔の表情を認識する顔の表情認識装置であって、前記顔の変位に応じて所定の特徴空間の中から特徴ベクトルを抽出する特徴ベクトル抽出手段と、前記複数のカテゴリに対応して用意され、各々が対応するカテゴリに応じて前記特徴ベクトルをベクトル量子化するための複数のコードワードを有する複数のコードブックと、前記複数のコードブックに対応して設けられ、各々が対応するコードブックを参照して前記抽出された特徴ベクトルを量子化することにより対応する複数のコードワードのうち1つを選択し、それにより順次選択された一連のコードワードに対応するシンボル列を生成する複数のベクトル量子化手段と、前記複数のベクトル量子化手段から与えられる複数のシンボル列に基づいて前記顔の表情が前記複数のカテゴリのうちいずれに属するかを推定する最尤推定手段とを備え、前記複数のコードブックのうち少なくとも1つのコードブックにおける複数のコードワードは、対応するカテゴリに属する複数の標準コードワード以外に、当該他の少なくとも1つのカテゴリのみに属する少なくとも1つの標準コードワードを追加コードワードとして含む、顔の表情認識装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/32
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  H03M 7/30 B ,  H04N 7/137 Z

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