特許
J-GLOBAL ID:200903054641594138

選択した距離から伝搬された超音波を探知する装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524079
公開番号(公開出願番号):特表平9-506974
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】探知を望む場所以外からの漏れ信号を区別・無視する超音波漏れ探知装置。伝搬された超音波を互いに別の低周波数信号と高周波数信号に分離し、それらを処理して信号の強度比率を算出する。この強度比率と事前に選択した比率と比較することで、探知を望んだ場所以外からの漏れ信号を選択無視する。漏れの存否を可聴で、しかも可視できる装置で表示する。
請求項(抜粋):
超音波を検出し、上記の選択された低周波数の超音波に応答する第1入力信号を発生させ、選択された高周波数の超音波に応答する第2の入力信号を発生させる手段で、ここでは、上記の低周波数超音波と高周波数超音波とは互いに別々の独自のものであり、 第1の周波数信号と、上記第1入力信号の周波数と強度を示す第1の正規化強度信号を発生させるために、上記第1入力信号を処理し、さらに、第2の周波数信号と、上記第2入力信号の周波数と強度を示す第2の正規化強度信号を発生させるために、上記第2入力信号を処理する手段と、 上記第1と第2の正規化された強度信号を連続的に比較し、第1、第2の正規化強度信号の強度比率を示す第3信号を発生させる手段と、 超音波の発生する探知したい場所と其の場所を表示する探知装置との距離を選択する手段と、 上記の探知を望む距離にある音源から伝搬された超音波に対応する予想強度比率を示す第4の信号を発生させる手段と、 上記第3と第4信号を連続的に比較し、上記比較信号と第1または第2の正規化強度信号に対応する第5信号を発生させる手段と、 出力信号を発生させるために、上記第1・第2周波数信号と上記第5信号を処理する手段と、 上記装置からの望ましい距離内から、干渉なしに伝搬された上記第1または第2入力信号を示す出力を生成するために、上記出力に応答して表示する手段から成る超音波探知装置。
IPC (2件):
G01H 3/10 ,  G01M 3/24
FI (2件):
G01H 3/10 ,  G01M 3/24 Z

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