特許

J-GLOBAL ID：200903054643636105

宅内情報通信装置

発明者： 柳本 佳郎 ,  大橋 誠一
出願人/特許権者： リンナイ株式会社
代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-227092
公開番号（公開出願番号）：特開平5-068114
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 送信モードから通話モードに切り替えた時の電鈴の鳴動を防止する。【構成】 送信モードと通話モードとを切り替えるモード切替回路6を制御する切替制御回路7を、宅内伝送部4から宅内情報の送信を終了したときに、宅内伝送部4内に設けられたスイッチ42をオフする制御回路71と、スイッチ42がオフしてから電話交換機12が電話回線11の電圧極性を反転させるまでの所定時間だけ通話モードへの戻しを遅らせる遅延回路72とによって構成した。

請求項（抜粋）：

(a)電話回線の電圧極性が反転すると鳴動する電鈴を有する電話機と、(b)前記電話回線を介して宅内情報を送信する宅内伝送部と、(c)前記宅内伝送部から前記宅内情報を送信する前に、前記宅内伝送部を前記電話回線に接続する送信モードに切り替え、且つ前記宅内伝送部から前記宅内情報を送信した後に、前記電話機を前記電話回線に接続する通話モードに切り替えるモード切替部とを備え、前記宅内伝送部は、前記電話回線との接続を開閉するスイッチを有し、前記モード切替部は、少なくとも前記宅内伝送部から前記宅内情報を送信した後に前記スイッチを開くとともに、そのスイッチを開いてから前記電話回線の電圧極性が反転するまで、前記送信モードから前記通話モードへの切り替えを遅延させることを特徴とする宅内情報通信装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-175775
  
• 特開平1-128661
  
• 特開昭64-017548