特許
J-GLOBAL ID:200903054643934548
フォーカルプレンシャッタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116492
公開番号(公開出願番号):特開平9-304809
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】駆動部材の走行のタイミングを確実に維持でき、吸着力も小さくすることが可能なダイレクトタイプのフォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】レリーズ後、露光作動に先立ってセット部材14が初期位置に復帰するに際し、押動部14cが後羽根駆動部材5の被押動部5dから離れた瞬間に、押さえばね11と駆動ばね13の力によって該駆動部材5が僅かに回転し、取付部5cが鉄片部材9の鉄片軸9bに設けられた端部9b1 に当接し、その衝撃によって鉄片部材9を電磁石17から離反させようとするが、押圧部材19の押圧部19bが鉄片軸9bの端部9b1 を押しているので、鉄片部材9は離反せず、電磁石17によって吸着状態を維持することができる。押圧部19bは、その後、セット部材の復帰作動に連動して鉄片部材9の作動軌跡外へ退く。
請求項(抜粋):
被押動部を有していて駆動ばねに付勢されて羽根群に露光走行を行わせる駆動部材と、電磁石の吸着面に吸着され得る被吸着面を有していて前記駆動部材に相対位置関係を変え得るようにして取り付けられた鉄片部材と、前記被押動部に係接し得る押動部を有しておりセット時に該押動部が前記被押動部を押して前記駆動ばねに抗して前記駆動部材を作動させレリーズ後における前記電磁石への通電後には羽根群の露光走行に先立って初期位置へ復帰するようにしたセット部材と、セット状態においては前記被吸着面が前記吸着面に接するように前記鉄片部材を押圧しており前記セット部材の初期位置への復帰に際し前記押動部が前記被押動部から離れた後に前記鉄片部材の作動軌跡外へ退避するようにした押圧部材とを備えていることを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。
FI (2件):
G03B 9/36 E
, G03B 9/36 C
引用特許:
前のページに戻る