特許
J-GLOBAL ID:200903054644755086
MgB2超電導材料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109031
公開番号(公開出願番号):特開2003-306383
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 Mgの酸化及び蒸発をできる限り抑制し、MgB2超電導材料の製造を容易化するとともに、超電導性能の向上を可能としつつ、製造コストの低減を図る。【解決手段】 Mg粉末とB粉末を原子比で1:2の割合に混合し、この原料混合粉末を圧粉して作製した成形体をTiとBの粉末混合物中に埋設した後、TiとBの粉末混合物をその一部において強熱して点火し、Ti+2B→TiB2で示される反応を生起させ、その時発生する生成熱が次々に伝播して連鎖反応する自己伝播高温合成によりTiとBの粉末混合物全体をTiB2に合成する一方、この時放出される生成熱によりMg+2B→MgB2で示される反応を誘起させ、この反応もまた自己伝播高温合成させて、前記成形体の全体を超電導性能を有するMgB2焼結体とする。
請求項(抜粋):
Mg粉末とB粉末を原子比で1:2の割合に混合し、この原料混合粉末を圧粉して作製した成形体をTiとBの粉末混合物中に埋設した後、TiとBの粉末混合物をその一部において強熱して点火し、Ti+2B→TiB2で示される反応を生起させ、その時発生する生成熱が次々に伝播して連鎖反応する自己伝播高温合成によりTiとBの粉末混合物全体をTiB2に合成する一方、この時放出される生成熱によりMg+2B→MgB2で示される反応を誘起させ、この反応もまた自己伝播高温合成させて、前記成形体の全体を超電導性能を有するMgB2焼結体とすることを特徴とするMgB2超電導材料の製造方法。
IPC (5件):
C04B 35/58 105
, C04B 35/58
, C01B 35/04 ZAA
, C01G 1/00
, H01B 13/00 565
FI (5件):
C04B 35/58 105 A
, C04B 35/58 105 U
, C01B 35/04 ZAA C
, C01G 1/00 S
, H01B 13/00 565 Z
Fターム (15件):
4G001BA61
, 4G001BB41
, 4G001BC41
, 4G001BC52
, 4G001BD22
, 4G047JA02
, 4G047JC16
, 4G047KA01
, 4G047KB02
, 4G047KB15
, 4G047KB17
, 4G047KB20
, 4G047LA01
, 5G321AA98
, 5G321DD99
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