特許
J-GLOBAL ID:200903054645334378

食器洗浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288524
公開番号(公開出願番号):特開平9-131296
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 噴射装置からの噴射水を利用して洗剤を供給する洗剤供給装置を備えた食器洗浄機において、予洗い行程が行われたときに、予洗い時に洗剤が漏れ出すことなく、次の洗い行程のときに確実に洗剤が使用されるようにすること。【解決手段】 予洗い行程では、制御部41は、0.1秒ON-1秒OFFで洗浄モータ45(洗浄ポンプ11)を駆動する(S10-1)。これにより洗浄モータ45は回転数をかなり落とした状態で動作するため、洗浄ポンプ11の吐出圧が低下し、結果ノズル体9の噴射圧が小さくなる。こうして、噴射水は、その上方の食器までは届くが、更にその上の洗剤収容ケース28まで届かなくなる。これにより、洗剤収容ケース28内から洗剤が投入されず、洗剤を含まない湯にて食器が予洗いされる。
請求項(抜粋):
食器を収容する洗浄室と、外部給湯源からの湯を前記洗浄室内に供給するための給水装置と、前記洗浄室内に供給された湯の温度を検出する温度センサと、前記洗浄室底部に配置され、室内に貯められた湯を上方の食器に向けて噴射する噴射装置と、前記洗浄室内の湯を排出するための排水装置と、前記洗浄室内の上部に配置され、内部に洗剤を収容すると共に前記噴射装置からの噴射水の流入出口を有し、内部の洗剤を噴射水によって洗浄室内へ流し出す洗剤収容室と、前記給水装置、噴射装置及び排水装置の動作を制御して、洗剤を含んだ洗浄水にて食器を洗う洗い行程、食器に着いた洗剤を落とすすすぎ行程を順次実行させる制御部とを備え、前記制御部は、前記温度センサで検出された湯温が所定温度より高いときには、噴射水が前記洗剤収容室に届く噴射圧で前記噴射装置を動作して、洗い行程を実行させ、前記温度センサで検出された湯温が所定温度より低いときには、前記洗い行程に先立って、噴射水が前記洗剤収容室に届かない噴射圧で前記噴射装置を動作して、予洗い行程を実行させることを特徴とする食器洗浄機。
IPC (2件):
A47L 15/46 ,  A47L 15/44
FI (2件):
A47L 15/46 ,  A47L 15/44

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