特許
J-GLOBAL ID:200903054647272450

ガスタービン冷却動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191884
公開番号(公開出願番号):特開平9-041903
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】ガスタービンのタービン通路部の半径方向主流ガス温度分布および翼流れ方向翼面熱伝達率分布に対して、冷却媒体を効果的に配分できる冷却構造とすることにより、最小限の冷却媒体で翼を冷却し、もってガスタービンの効率を向上し、しかも均一なメタル温度分布を実現することにより、熱効率を緩和して翼の信頼性を向上させる。【解決手段】冷却媒体を流通させる冷却通路9a,9b,9cが翼根部8側から翼先端部側に向い翼内部を貫通して設けられる。冷却通路9a,9b,9cは翼有効部7において断面積が縮小する絞り流路部11a,11b,11cとされている。絞り流路部11a,11b,11cは、翼有効部のうち低温の主流ガスと接触する翼根部側を除いた部位に形成する。翼有効部の翼根部側表面および翼台部の外周側表面に遮熱コーティングを施す。
請求項(抜粋):
冷却媒体を流通させる冷却通路が翼根部側から翼先端部側に向い翼内部を貫通して設けられ、前記冷却通路は翼有効部において断面積が縮小する絞り流路部とされているガスタービン冷却動翼であって、前記絞り流路部は、前記翼有効部のうち低温の主流ガスと接触する翼根部側を除いた部位に形成する一方、この翼有効部の翼根部側表面および翼台部の外周側表面に遮熱コーティングを施したことを特徴とするガスタービン冷却動翼。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/28
FI (2件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/28

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