特許
J-GLOBAL ID:200903054648742035

ドレン流量を測定する方法およびその流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024808
公開番号(公開出願番号):特開2004-233293
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】差圧がほとんど0の状態であっても、または、配管中が流体で満たされていなくても、流体利用機器のドレン流量を測定する方法およびそのための流量計を提供する。【解決手段】流体の圧力や圧力差などを直接的に利用することなく測定できるようにするもので、升4に垂直方向に等間隔の複数個の小孔nを開けておき、それぞれの小孔nから流出する流体を合計することにより予め液面6の高さZの変化量と升から流出する流量Qとの関係を求めておき、例えばメインの油圧システムのドレンの流体を、この油圧システムのドレンのオンライン8から外した迂回ラインの配管9に通して一時的に升4の底部周壁から升4の中に注入し、注入した升4内の流体の液面高さZを液面6の上部に備えた超音波距離計5からの距離により算出して液面高さZを知り、この液面高さZを上記の流量Qの関係に適用してこの油圧システムのドレン流量を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
垂直方向に等間隔の複数個の小孔を開けた升を用意し、升内の流体の液面高さを液面上部に備えた超音波距離計からの距離から算出し、一方、予めそれぞれの小孔から流出する流体を合計した流量と液面高さとの関係を求めておき、流体装置のメインシステムの流体のオンラインの流体送給用のポンプのドレンからオンラインを外した迂回ラインの配管を配設し、該配管を升の底部周壁に等間隔で垂直方向の多数の小孔を有する升の底部側壁に接続して升の中に流体を注入、升の小孔から流体を迂回ラインの配管に流出して戻しながら升内の流体の液面高さを超音波距離計により測定し、該測定値から配管を流れる流量を知ることを特徴とするドレン流量の測定方法。
IPC (2件):
G01F1/00 ,  G01F23/296
FI (2件):
G01F1/00 H ,  G01F23/28 B
Fターム (7件):
2F014FB00 ,  2F030CA10 ,  2F030CC03 ,  2F030CE04 ,  2F030CE13 ,  2F030CF03 ,  2F030CF20

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