特許
J-GLOBAL ID:200903054652261688

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084404
公開番号(公開出願番号):特開平6-298033
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 長さの異なるシリンダ型インフレータであっても、ほぼすべての助手席用エアバッグ装置に装着させることができるようにする。【構成】 コンテナ12内にエアバッグ14が折り畳まれて収容され、コンテナ12の開口20、22にインフレータ18が挿通されている。インフレータ差込孔(開口)20、22に切欠部70、72が設けられ、コンテナ背面ではスリット72がボルト孔28に達するようにコンテナの前後方向に延設されている。【効果】 長さの異なるシリンダ型インフレータであっても、インフレータ周面のボルトの間隔さえ一定である限り、本発明の助手席用エアバッグ装置に装着できる。従って、コンテナの設計が容易になる。また、コンテナを構成する部材数を少なくすることも可能であり、コンテナの製作コストを著しく減少させることができる。
請求項(抜粋):
前面が開放し、後部の側面にインフレータ差込孔が設けられた箱形のコンテナと、折り畳まれて該コンテナ内に収納されたエアバッグと、前記インフレータ差込孔からコンテナ内部に挿入され、長手方向の両端部を該インフレータ差込孔から外部に突出させて該コンテナに取り付けられたシリンダ型インフレータと、前記コンテナの前面を被っているリッドと、を備えてなる助手席用エアバッグ装置であって、該インフレータの外周面の該インフレータの軸心線と平行な直線上に複数個のボルトが立設され、前記コンテナの背面のボルト孔に該ボルトが挿通され、インフレータ外部から該ボルトにナットが締め込まれることにより該インフレータとコンテナとが固着されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

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