特許
J-GLOBAL ID:200903054652291161

加工性と形状凍結性に優れた低降伏比型高強度冷延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286838
公開番号(公開出願番号):特開2004-124123
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】曲げを主体とする加工を行ったときの加工性と形状凍結性に優れた低降伏比型高強度冷延鋼板を提供する。【解決手段】フェライト又はベイナイトを体積分率最大の相とし、体積分率で25%以下のマルテンサイトを含む複合組織鋼であり、少なくとも1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値(A)が4.0以上で、かつ、{554}<225>、{111}<112>及び{111}<110>の3つの結晶方位のX線ランダム強度比の平均値(B)が3.0以上であり、更に、1.0≦(A)/(B)≦4.0を満足し、加えて、圧延方向及びそれと直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.7以下、r値の平均値が0.8以上であることを特徴とする加工性と形状凍結性に優れた低降伏比型高強度冷延鋼板。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
フェライト又はベイナイトを体積分率最大の相とし、体積分率で25%以下のマルテンサイトを含む複合組織鋼であり、少なくとも1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値(A)が4.0以上で、かつ、{554}<225>、{111}<112>および{111}<110>の3つの結晶方位のX線ランダム強度比の平均値(B)が3.0以上であり、更に、1.0≦(A)/(B)≦4.0を満足し、加えて、圧延方向及びそれと直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.7以下、r値の平均値が0.8以上であることを特徴とする加工性と形状凍結性に優れた低降伏比型高強度冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
FI (4件):
C22C38/00 301S ,  C21D9/46 J ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
Fターム (34件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA10 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA21 ,  4K037EA23 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA36 ,  4K037FB00 ,  4K037FG00 ,  4K037FG01 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FK08 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037HA04 ,  4K037JA02 ,  4K037JA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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