特許
J-GLOBAL ID:200903054653728660

硬化性プラスチツクを含む材料からなる可撓性ホースによるパイプラインの裏打ちによる部分補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175044
公開番号(公開出願番号):特開平5-138738
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 地中に配置された水道管または下水管等現存するパイプラインを補修するに際し、補修すべき箇所のみを選択して硬化性プラスチックからなる可撓性ホースにより裏打ちして補修する工法を提供する。【構成】 下水管等の補修すべき箇所に対応する長さの上記可撓性ホースを準備し、その前後は他の不透水膜を使用して一体のホースを形成し、これを管内に導入し、圧搾空気で拡径し、補修すべき箇所のみに、可撓性ホース部分を裏打ちし放射エネルギーにより硬化せしめて安定状態にし、他の不透水膜は管外へ除去する。
請求項(抜粋):
硬化性プラスチックを含む材料からなる可撓性ホースにより、地中に配置された水道管または下水管等の現存するパイプラインを裏打ち補修しようとするにあたり、裏打ちしようとするパイプライン内に上記ホースを未硬化状態で導入し、このホースを圧搾空気により、上記パイプラインに押圧した後に、放射エネルギー源を備えた硬化機構から放射されたエネルギーを浴びせて、硬化性プラスチックを含む材料からなる可撓性ホースを硬化させて安定形態にする裏打ち工法において、前記ホースが前記パイプラインの裏打ち補修すべき箇所に対応する部分のみが前記硬化性プラスチックを含む材料からなる可撓性ホースで形成され、他のホース部分は前記放射されたエネルギーにより硬化しない不透水性チューブにより形成されており、かつこれらは接続により一体のホースとして形成されており、硬化性プラスチックを含む材料からなるホース部分が安定形態に硬化した後、前記不透水性チューブからなる部分を硬化したホース部分から取外し、パイプライン内から除去することを特徴とする可撓性ホースによるパイプラインの裏打ちによる部分補修工法。
IPC (5件):
B29C 63/34 ,  B29C 73/30 ,  F16L 55/16 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22

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