特許
J-GLOBAL ID:200903054654326051

フィラー含有樹脂組成物およびそれを用いた延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297011
公開番号(公開出願番号):特開平7-026076
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 優れた弾性回復性、強度、風合いを持ち、格段に優れた通気性を有する薄肉成形体に好適であり、延伸性が良好なフィラー含有樹脂組成物の提供。【構成】 下記の成分A及び成分Bを含有するフィラー含有樹脂組成物。成分A:下記エチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体(a)MFRが0.01〜20g/10分(b)密度が0.935g/cm3以下(c)温度上昇溶離分別(TREF)溶出曲線のピークが1つで、該ピーク温度が30〜100°Cであり、該ピークの高さをHとし、その1/2の幅をWとしたときのH/Wの値が1以上である(d)TREFによる50°Cにおける溶出量(Y:成分A全量に対する重量%)が?@ 密度が0.91g/cm3未満でY≦-4500D+4105?A 密度が0.91g/cm3以上でY≦10成分B:平均粒径が10μm以下で、嵩密度が0.1〜0.7g/cm3の粒状無機フィラー
請求項(抜粋):
下記の成分A及び成分Bを含有し、その配合割合が、成分A、B両成分の合計量を基準として、成分Aが20〜80重量%、成分Bが80〜20重量%であることを特徴とするフィラー含有樹脂組成物。成分A:下記に示す(a)〜(d)の性状を有するエチレンと炭素数3以上のα-オレフィンとの共重合体(a)MFRが0.01〜20g/10分(b)密度が0.935g/cm3以下(c)温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる溶出曲線のピークが1つで、該ピーク温度が30〜100°Cであり、該ピークの高さをHとし、該ピークの高さの1/2の幅をWとしたときのH/Wの値が1以上である(d)温度上昇溶離分別(TREF)による50°Cにおける溶出量(Y:成分A全量に対する重量%)が以下の条件を満たすものである?@ 成分Aの密度(D)が0.91g/cm3未満であるとき、Y≦-4500D+4105(ただし、Y≦100)?A 成分Aの密度(D)が0.91g/cm3以上であるとき、Y≦10成分B:平均粒径が10μm以下で、嵩密度が0.1〜0.7g/cm3の粒状無機フィラー
IPC (7件):
C08L 23/08 KDY ,  B29C 55/02 ,  B29D 7/00 ,  C08J 9/00 CES ,  C08K 3/00 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:16
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭64-045406
  • 特開平4-213306
  • 特開平3-021607
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