特許
J-GLOBAL ID:200903054655436330

熱間圧延普通鋼帯の製造法、脱スケール方法およびその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172309
公開番号(公開出願番号):特開平7-138800
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、高速酸化物スケール除去方法および装置並びに平滑性の優れた酸化物スケールを除去した普通鋼を提供することにある。【構成】熱間圧延普通鋼鋼帯の酸洗設備において、複数存在する酸洗槽のうちに少なくとも一つ以上の酸洗槽において連続して流れる普通鋼熱間圧延鋼帯に電流を流す手段を具備することを特徴とした熱間圧延普通鋼板の製造方法。【効果】本発明によれば、熱間圧延普通鋼の酸化物スケールを迅速に除去できるだけでなく、美麗でかつ極めて表面状態の良好な普通鋼板が得られる効果がある。
請求項(抜粋):
普通鋼を熱間圧延機で圧延し、該圧延された普通鋼帯を酸溶液と接触して普通鋼帯の表面に生成したスケールを除去することを含む熱間圧延普通鋼帯の製造法において、圧延機から出た普通鋼帯を複数の酸洗タンク内の希塩酸溶液を60°C以上に保ち、該希塩酸溶液を通板の下流から上流側へ移動させ該普通鋼帯に電流を供給しかつ該普通鋼帯をタンクの上流側から下流側へ移動させながら該普通鋼帯を酸洗することを特徴とする熱間圧延普通鋼帯の製造方法。
IPC (3件):
C25F 1/06 ,  B21B 45/06 ,  C25F 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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