特許

J-GLOBAL ID：200903054659123485

ステッピングモータ制御装置およびこれを用いた画像読取装置

発明者： 酒井 則和
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 川▲崎▼ 研二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-030502
公開番号（公開出願番号）：特開2000-228899
出願日： 1999年02月08日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】 ステッピングモータに流れる電流の異常を、高い精度で検知可能なステッピングモータ制御装置およびこれを用いた画像読取装置を提供する。【解決手段】 本発明にかかるステッピングモータ制御装置は、ステッピングモータ5に流れる電流を検出するための電流検出抵抗43と、励磁シーケンスを構成する各ステップ毎に、上記電流検出抵抗43の両端に発生するアナログ電圧をA/D変換するA/D変換部26と、上記各ステップ毎に、A/D変換部26によって出力された複数回分のディジタル値の平均値を算出し、算出した平均値のうちの最大値と最小値との差分を算出するとともに、該差分が所定の閾値内に含まれるか否かを判断することによってステッピングモータに流れる電流が正常であるか異常であるかを判断する演算処理部21とを具備している。

請求項（抜粋）：

ステッピングモータに流れる電流に対応したアナログ信号を出力する電流検出手段と、前記ステッピングモータの各相に電流を順次供給するための励磁シーケンスを構成する各ステップまたはこれより細かい各ステップ毎に、前記電流検出手段によって出力された前記アナログ信号をサンプリングし、ディジタル値に変換して出力するA/D変換手段と、前記A/D変換手段から出力される前記ディジタル値の各ステップ間での変化に基づいて、前記ステッピングモータに流れる電流が正常であるか異常であるかを判断する判断手段とを具備することを特徴とするステッピングモータ制御装置。

IPC (2件)：

H02P 8/38 ,  B41J 29/38

FI (2件)：

H02P 8/00 S ,  B41J 29/38 D

Fターム (20件)：

2C061AP03 ,  2C061AP04 ,  2C061HJ05 ,  2C061HK11 ,  2C061HV02 ,  2C061HV32 ,  2C061HV44 ,  5H580AA04 ,  5H580AA07 ,  5H580BB09 ,  5H580CA13 ,  5H580CB10 ,  5H580FA02 ,  5H580FA13 ,  5H580FA14 ,  5H580FA23 ,  5H580GG04 ,  5H580HH22 ,  5H580JJ03 ,  5H580JJ09