特許
J-GLOBAL ID:200903054659643586

クランク軸直結式発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356018
公開番号(公開出願番号):特開平10-191594
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 回転軸5がエンジンのクランク軸6に直結されたクランク軸直結式発電機においては、エンジンからの熱と発電電流によるジュール熱とによりステータコイル2の抵抗が増大し、発電効率が悪くなる。従来は、エアポンプを設置し、そこから発電機内に冷却風を供給していたので、エアポンプの設置スペースの確保、エアポンプ騒音防止対策等を講ずる必要があった。【解決手段】 軸方向に対して傾斜した導風穴22をロータホイール7に設けると共に、ロータR回転時に導風穴22に実線矢印方向の空気流が出来るのを助けるサイドプレート20,21を、ロータホイール7の側面に張りつける。他方、ロータRとステータSとを境にして両側に形成される室と外部とを通ずる通気口23,24を、ハウジングの外周部分に設ける。ロータR回転時には、外部→通気口23→導風穴22→通気口24→外部という経路を通る空気流が発生され、ステータコイル2はまんべんなく冷却される。
請求項(抜粋):
回転軸に固着されたロータホイールおよび該ロータホイールの外周にヨークを介して取り付けられた磁極を有するロータと、ハウジングに固定支持されたステータコアおよび該ステータコアに巻回されたステータコイルを有するステータとを具え、前記回転軸がエンジンのクランク軸に直結されたクランク軸直結式発電機において、ロータおよびステータを境にしてその両側においてハウジングとの間に形成される第1の室および第2の室をそれぞれ外部と通ずるため、第1の室に対しては第1の通気口,第2の室に対しては第2の通気口をハウジングの外周部分に設けると共に、ロータ回転時にロータを軸方向に貫通して流れる空気流を発生させる空気流発生機構をロータに具備させたことを特徴とするクランク軸直結式発電機。
IPC (5件):
H02K 9/04 ,  H02K 1/20 ,  H02K 5/20 ,  H02K 7/18 ,  H02K 23/52
FI (5件):
H02K 9/04 Z ,  H02K 1/20 Z ,  H02K 5/20 ,  H02K 7/18 B ,  H02K 23/52

前のページに戻る