特許
J-GLOBAL ID:200903054660184269

歯科用人工物製作時において人工歯列弓の最前方点を決定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-298295
公開番号(公開出願番号):特開2004-129890
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】歯科用人工物の作成時の基準は主観的で第三者に数値などで伝達しにくい。本発明は、歯科用人工物製作に必要な角度や距離をコンピュータソフトウェアが算出する際、デジタル画像を重ね合わせる基準を提供することに加え、咬合床の咬合堤唇側面の過不足を修正する作業をすることなく全部床義歯を完成する方法を提供することをもって、患者と術者の労力負担を軽減し、客観的に歯科用人工物を設計しその完成度を確認することを助けるものである。【解決する手段】顎位並びに口腔内で咬合保持部を固定源として外側筒部上で歯列規定部を前後移動させることで歯列弓最前方位を規定し人工歯列の前後的位置が記録された本装置とともに撮影した患者の写真と、たとえば本装置とともに撮影した咬合器などの写真とを重ね合わせることで、全部床義歯やインプラント上部構造などの形を計画、設計し、完成後の状態を3次元的に確認することを可能にする(図5)。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
歯科用人工物製作時において人工歯列弓を口腔内で前後移動することによって咬合堤部の過不足の調整を行うことなく人工歯列弓の最前方点を決定する装置。
IPC (1件):
A61C19/045
FI (1件):
A61C11/00 C
Fターム (1件):
4C059CC15

前のページに戻る