特許
J-GLOBAL ID:200903054660852903

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197776
公開番号(公開出願番号):特開2004-033632
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】遊技者に付与する遊技価値の増大を抑えつつ遊技状態の遷移が行われる機会を多くすると共に、大当たりの種類毎の価値のギャップを少なくする。【解決手段】特図ゲームの結果として導出表示された表示結果が、同じ種類の図柄が揃ったものであれば大当たりとなるが、その図柄の種類が奇数図柄であれば確率変動大当たりとなり、その後の特図ゲームでの大当たりの発生確率が高くなる特別確率変動制御が行われる。但し、特別確率変動制御が行われる特図ゲームの回数は、最大で100回までに限られており、それまでに大当たりが発生しなくても、特別確率変動制御の終了となる。特別確率変動制御時に偶数図柄での大当たりが発生した場合は、時短大当たりとなり、その後の普図ゲームでの変動表示の時間を短縮する時短制御が行われる。普図ゲームでの時短制御は、その間に行われた特図ゲームの回数が30回になると終了する。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
識別情報の変動表示を行い、表示結果を導出表示する特別可変表示手段と普通可変表示手段とを備えた遊技機において、 打球を検出する検出手段と、 打球を受け入れやすい第1の態様と打球を受け入れ難い或いは受け入れない第2の態様に変化可能であり、前記検出手段を有する可変入賞手段と、 前記検出手段によって打球の検出があったことに基づいて、前記特別可変表示手段による変動表示の表示結果を決定するための抽選を行う特別抽選手段と、 前記特別抽選手段の抽選結果に基づいて、前記特別可変表示手段にて識別情報を更新表示することにより変動表示を行わせると共に、所定時間経過後に更新表示を停止させて変動表示の表示結果を導出表示する特別変動表示制御手段と、 前記普通可変表示手段による変動表示の表示結果を決定するための抽選を行う普通抽選手段と、 前記普通抽選手段の抽選結果に基づいて、前記普通可変表示手段にて識別情報を更新表示することにより変動表示を行わせると共に、所定時間経過後に更新表示を停止させて変動表示の表示結果を導出表示する普通変動制御手段と、 前記特別図柄変動表示制御手段による変動表示の表示結果が特定の表示態様となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態へ遊技状態を制御する第1の遊技状態制御手段と、 前記普通変動表示制御手段による変動表示の表示結果が所定の表示態様となったときに、前記可変入賞手段を前記第1の態様に制御する可変入賞制御手段と、前記特別抽選手段の抽選の結果により変動表示の表示結果が前記特定の表示態様として決定される確率を高くする特別確率変動状態と、普通有利状態として、前記特別抽選手段の抽選の結果により変動表示の表示結果が前記特定の表示態様として決定される確率を変化することなく、前記普通変動制御手段による前記識別情報の変動表示の時間を短縮させる普通時短状態とを制御する第2の遊技状態制御手段とを備え、 前記第2の遊技状態制御手段は、前記第1の遊技状態制御手段による前記特定遊技状態への遊技状態の制御に伴って、前記特別変動表示制御手段による識別情報の変動表示が所定の回数だけ行われたことを条件とする終了条件が成立するまで遊技状態を、前記特別確率変動状態または前記普通時短状態に制御する変動回数遊技状態制御手段を備える ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304D
Fターム (8件):
2C088AA17 ,  2C088AA34 ,  2C088AA42 ,  2C088BC21 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB58

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