特許
J-GLOBAL ID:200903054661973429

探査レーダ及び探査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302794
公開番号(公開出願番号):特開2002-107449
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 アンテナの指向性を考慮した探査レーダ及び探査方法の実現。【解決手段】 探査レーダ1は、目標物の形状の一部分を表す確定微小線分の一端を基準点とし予測パラメータを用いて予測微小線分を計算する手段11と、予測微小線分と観測地点との間を探査波が往復するのに要する予測時間を計算する手段12と、探査波が予測微小線分で反射するとしたときに観測地点で観測され得る予測振幅値を計算する手段13と、受信された反射波の振幅値を観測振幅値として出力する手段14と、当該予測パラメータを用いて得られた観測振幅値及び予測振幅値の一致性を示す第1の指標を計算する手段15と、複数の予測パラメータに対して計算された第1の指標の中から最も高い一致性を示すものを弁別し当該予測微小線分を目標物の形状の一部分を表す更なる確定微小線分16とする手段とを備える。
請求項(抜粋):
複数の観測地点において、探査領域内に向けて探査波を送信し目標物で反射した反射波を観測することにより、前記目標物を探査する探査レーダであって、前記目標物の形状の一部分を表す既に確定された確定微小線分の一端を基準点とし、任意の予測パラメータを用いて予測微小線分を計算する予測微小線分計算手段と、前記予測微小線分と当該観測地点との間を前記探査波が往復するのに要する予測時間を計算する予測時間計算手段と、前記予測時間を用いて、前記探査波が前記予測微小線分で反射するとしたときに当該観測地点で観測されると予測される振幅値を予測振幅値として計算する予測振幅値計算手段と、前記探査波の送信開始時点からの受信時刻を対応する前記予測時間に読み替えたとき、当該予測時間において受信された前記反射波の振幅値を観測振幅値として出力する観測振幅値出力手段と、当該予測パラメータを用いて得られた前記観測振幅値及び前記予測振幅値の一致性を示す第1の指標を計算する第1の指標計算手段と、複数の前記予測パラメータに対して計算された前記第1の指標の中から最も高い一致性を示す第1の指標を弁別し、当該第1の指標に対応する前記予測パラメータを用いて計算された前記予測微小線分を、前記目標物の形状の一部分を表す更なる前記確定微小線分として出力する確定微小線分出力手段とを備えることを特徴とする探査レーダ。
IPC (3件):
G01S 13/88 ,  G01S 13/89 ,  G01V 3/12
FI (3件):
G01S 13/88 G ,  G01S 13/89 ,  G01V 3/12 B
Fターム (6件):
5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AE11 ,  5J070AF01 ,  5J070AK22 ,  5J070BE01

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