特許
J-GLOBAL ID:200903054662258227

地質調査ボーリング孔内の標準貫入試験とコア採取を連続して行う方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽生 栄吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165717
公開番号(公開出願番号):特開平8-004468
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】地質調査ボーリング孔内に於ける標準貫入試験の作業工程を簡易化する。【構成】下端にビット4を有し、ヘッド3のボーリングロッド貫入孔hにめすネジ7aが刻設され、かつヘッド3下端部分に外管側クラッチ7aを有する外管2と、下端にサンプラー5を取り付け、サンプラー5上方にボーリングロッド側クラッチ7bと、さらに、その上方におすネジ6bが設けられたボーリングロッド1、とからなり、ボーリングロッド1が、外管2に対して引き上げられ、ボーリングロッド1を回転し、おすネジ6bがめすネジ6aと緊締されると同時に、ボーリングロッド側クラッチ7bが外管側クラッチ7aと結合するように構成された、地質調査ボーリング孔内の標準貫入試験とコア採取を連続して行う装置。
請求項(抜粋):
下端にビット4を有し、ヘッド3のボーリングロッド貫入孔hにめすネジ6aが刻設され、かつヘッド3下端部分に外管2側クラッチ7aを有する外管2と、下端にサンプラー5を取り付け、サンプラー5上方にボーリングロッド側クラッチ7bと、さらに、その上方におすネジ6bが設けられたボーリングロッド1、とからなる、地質調査ボーリング孔内の標準貫入試験とコア採取とを連続して行う装置を用い、第1に、ボーリングロッド1が、外管2に対して引き上げられ、ボーリングロッド1を回転し、おすネジ6bがめすネジ6aと緊締されると同時に、ボーリングロッド側クラッチ7bが外管側クラッチ7aと結合されており、第2に、ボーリングロッド1を緊締方向と逆方向に回転すると同時に、前記クラッチ7a,7bとの係合を解いて、フリーとし、サンプラー5を外管2内を降下せしめて、標準貫入試験を行い、第3に、サンプラー5を、外管2内を再び上昇せしめ、外管2ヘッド3に、螺合剛結し第4に、外管2をボーリングロッド1とともに回転しながら、地質コア試料を採取し、以下、同様の工程を繰り返す、ことを特徴とする地質調査用ボーリング孔内の標準貫入試験とコア採取とを連続して行う方法。
IPC (4件):
E21B 25/04 ,  E02D 1/00 ,  E02D 1/04 ,  G01N 3/40

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