特許
J-GLOBAL ID:200903054662320119

エンジン出力トルクおよびポンプトルク算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123066
公開番号(公開出願番号):特開2000-283275
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 過渡状態におけるエンジン出力トルクおよびトルクコンバータのポンプトルクを高精度に算出する。【解決手段】 スロットルバルブ開度とエンジン回転速度とからエンジン出力トルクマップを参照して、エンジン出力トルクTemapをエンジン出力トルク算出部にて算出する。また、エンジン回転速度とトルクコンバータの出力側の回転速度からトルクコンバータ特性マップを参照してポンプトルクTpmapをポンプトルク算出部にて算出する。これらのマップを参照したトルクと、実際のトルクとの誤差を未知のパラメータb,f,nkで表し、エンジンの回転運動方程式、に適用する。ここで、Jはエンジンの運動部分の等価慣性モーメント、βはエンジンの回転加速度、kはサンプリングタイム、qは遅延演算子である。この式に基づき、トルク推定演算部にてパラメータの算出を行い、実エンジン出力トルクおよび実ポンプトルクの推定を行う。
請求項(抜粋):
エンジン回転速度およびスロットルバルブ開度と、あらかじめ求められているエンジン出力特性とに基づきエンジン出力トルクを算出するエンジン出力トルク算出部と、エンジン回転速度およびトルクコンバータの入出力速度比と、あらかじめ求められているトルクコンバータ特性とに基づきトルクコンバータのポンプトルクを算出するポンプトルク算出部と、前記算出されたエンジン出力トルクおよびポンプトルクと、エンジンの回転加速度との関係を表すエンジンの回転運動方程式に基づき実際のポンプトルクを推定する推定演算部と、を有し、前記エンジンの回転運動方程式は、前記ポンプトルクと実際のポンプトルクとの誤差に相当するパラメータを含むものであり、前記推定演算部は、算出されたエンジン出力トルクおよびポンプトルクと、エンジンの回転加速度とに基づき前記パラメータを算出し、このパラメータに基づき前記の推定を行う、エンジン出力トルクおよびポンプトルク算出装置。
IPC (3件):
F16H 59/66 ,  F02D 45/00 364 ,  F16H 59/14
FI (3件):
F16H 59/66 ,  F02D 45/00 364 A ,  F16H 59/14
Fターム (24件):
3G084BA01 ,  3G084BA02 ,  3G084DA04 ,  3G084EB08 ,  3G084EC04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA04 ,  3G084FA06 ,  3G084FA10 ,  3G084FA32 ,  3G084FA33 ,  3J052AA04 ,  3J052AA11 ,  3J052AA20 ,  3J052FA06 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC32 ,  3J052GC42 ,  3J052GC44 ,  3J052GC71 ,  3J052GC72 ,  3J052GD05 ,  3J052LA01

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