特許
J-GLOBAL ID:200903054662686814
酵素によるピッチトラブル防止法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248401
公開番号(公開出願番号):特開2000-080581
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 紙パルプ産業を悩まし続けているピッチトラブルを、従来知られていなかった方法で効果的に防止する。【解決手段】 微生物起源又は植物起源のパーオキシダーゼを2,2’-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホン酸)ジアンモニウム塩, 1-ハイドロキシベンゾチアゾール、N-メチルフェノチアゾン、3,3',5,5'-テトラメチルベンジジゾンから選ばれるメディエーター及び過酸化水素の存在下で、パルプ又は白水中に大量に含まれる樹脂酸の主成分であるアビエチン酸に作用させ、ピッチトラブルを防止する。
請求項(抜粋):
パルプ化工程及び/又は抄紙工程において、ピッチトラブルの主要因である樹脂酸を、メディエーター及び過酸化水素との共存下で、パーオキシダーゼで分解することを特徴とする酵素によるピッチトラブル防止法。
IPC (3件):
D21C 9/08
, D21F 1/32
, D21F 1/66
FI (3件):
D21C 9/08
, D21F 1/32
, D21F 1/66
Fターム (6件):
4L055AG15
, 4L055AG39
, 4L055AG54
, 4L055AH22
, 4L055EA25
, 4L055EA32
引用特許:
前のページに戻る