特許
J-GLOBAL ID:200903054664639945

磁気共鳴診断装置及び磁気共鳴診断の画像化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314549
公開番号(公開出願番号):特開平5-146421
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】MRアンギオにおいて血流などの流体の流れ方向を容易に且つ短時間で識別する。【構成】選択励起時には、送信機9において、発振部20、21の周波数f0 ,Δfの高周波に基づき、周波数変換部23によりf0 ±Δfの高周波を形成。この内、f0 -Δfの高周波は、位相変換部25で位相が90度進められる。f0 ±Δfの高周波は、変調波発生部30、31からの変調波F(t),G(t)に基づき振幅変調部26、27で変調され、加算部28で加算された後、電力増幅部29、高周波コイル8を介して被検体に印加される。信号収集時には、制御装置の制御により、位相変換部25への回路が遮断され、発振部21のΔf=0に設定され、f0 の高周波のみがコイル8に印加される。受信機10は、90度の位相差に対応した位相検波部42を内蔵し、実部、虚部の画像データを形成。
請求項(抜粋):
被検体内における、流体の流れが通過する撮影断面及びその流れ通過方向の複数の側方断面の内、この複数の側方断面をRFパルスにより回転座標系の異なる位相方向に各々選択励起する選択励起手段と、この選択励起手段による選択励起の後、上記撮影断面からMR信号を収集する信号収集手段と、この信号収集手段が収集したMR信号に、上記複数の位相方向の位相差に応じた位相検波を施す手段を含む信号処理手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (2件):
A61B 5/05 382 ,  G01N 24/02 Y

前のページに戻る