特許
J-GLOBAL ID:200903054668333808
抗原・抗体反応の測定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290731
公開番号(公開出願番号):特開平7-072155
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 測定しようとする抗原又は抗体に対する抗体又は抗原を担持させた不溶性磁性粒子からなる第1試薬と、測定しようとする抗原又は抗体とを反応容器の液体媒体中で反応させる。不溶性磁性粒子を磁場の作用により反応容器壁に付着させ、該液体媒体を除去する。測定しようとする抗原又は抗体に対する抗体又は抗原を担持させた不溶性蛍光色素標識粒子からなる第2試薬と、反応容器壁に付着した該不溶性磁性粒子とを液体媒体中で反応させる。不溶性磁性粒子を磁場の作用により反応容器壁に付着させ液体媒体及び未反応の不溶性蛍光色素標識粒子を除去し、次いで該不溶性磁性粒子と反応した不溶性蛍光色素標識粒子の蛍光強度を測定する。【効果】 迅速、簡便に反応結合物と未反応物を分離、洗浄する操作が実施でき、かつ、通常のFIAよりも測定感度を上昇させることができる。
請求項(抜粋):
下記の工程からなる抗原・抗体反応の測定方法。(a)測定しようとする抗原又は抗体に対する抗体又は抗原を担持させた不溶性磁性粒子からなる第1試薬と、測定しようとする抗原又は抗体とを反応容器の液体媒体中で反応させる。(b)工程(a)の反応後の該不溶性磁性粒子を磁場の作用により反応容器壁に付着させ、該液体媒体を除去する。(c)工程(a)と同一の測定しようとする抗原又は抗体に対する抗体又は抗原を担持させた不溶性蛍光色素標識粒子からなる第2試薬と、工程(b)の反応容器壁に付着した該不溶性磁性粒子とを液体媒体中で反応させる。(d)工程(c)の該不溶性磁性粒子を磁場の作用により反応容器壁に付着させ、該液体媒体及び未反応の不溶性蛍光色素標識粒子を除去し、次いで該不溶性磁性粒子と反応した不溶性蛍光色素標識粒子の蛍光強度を測定する。
IPC (3件):
G01N 33/543 541
, G01N 33/553
, G01N 33/536
引用特許:
前のページに戻る