特許
J-GLOBAL ID:200903054672343370

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-551000
公開番号(公開出願番号):特表2002-503310
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は燃料噴射弁であって、弁座(15)の下流側にスワールディスク(30)が設けられており、該スワールディスク(30)が、少なくとも1つの金属的な材料から成っていて、スワール室(69)に開口する少なくとも2つのスワール通路(70)を有していて、仝ての層(60,61,62)が、電気メッキによる金属析出(多層電気メッキ)によって直接的に不動に固着するように連続的に形成されている。スワールディスク(30)はこの場合、上方の層(60)を有しており、この上方の層(60)は、開口構造体(65,66)によって互いに分離された複数の材料領域(60’)を有している。スワールディスク(30)は、これらの材料領域(60’)で、弁座(15)を有する弁座体(9)に接触している。この燃料噴射弁は特に、混合気圧縮型の火花点火式内燃機関の燃焼室に燃料を直接的に噴射するのに適している。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁であって、特に内燃機関の燃焼室に燃料を直接噴射するためのものであって、弁の長手方向軸線(8)を有しており、可動の弁部分(12)を操作するためのアクチュエータ(1,2,11)を有しており、前記弁部分(12)は弁を開閉するために、弁座体(9)に形成されている不動の弁座(15)と協働していて、該弁座(15)の下流側に配置された多層の霧化ディスク(30)を有している形式のものにおいて、 -該霧化ディスク(30)の、前記弁座体(9)に面した上方の層(60)が複数の材料領域(60’)を有しており、該材料領域(60’)が弁座体(9)の下方の端面(32)に接触しており、 -前記複数の材料領域(60’)が、前記上方の層(60)で少なくとも部分的に半径方向に延びる開口構造体(65,66)によって互いに分離されていて、 -霧化ディスク(30)の全ての層(60,61,62)が、電気メッキによる金属析出(多層電気メッキ)によって直接的に不動に固着するように連続的に形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 360
FI (5件):
F02M 61/18 340 C ,  F02M 61/18 310 B ,  F02M 61/18 310 C ,  F02M 61/18 360 A ,  F02M 61/18 360 D

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