特許
J-GLOBAL ID:200903054673762520

ポジショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063298
公開番号(公開出願番号):特開平6-249201
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 バルブ開度目標値近傍におけるふらつきの発生をなくする。【構成】 制御部20は外部コントローラからバルブ開度設定信号Rを受けて、ポジションセンサ25からの開度位置信号フィードバックにより電空変換部を制御する。設定開度とバルブ実開度との偏差が所定範囲内に入った後は、パイロット弁23の駆動部24への出力圧を検出する圧力センサ27からの空気圧信号によるフィードバック制御を行なう。バルブシールパッキンの摩擦抵抗などの影響を受けないため、設定開度付近になってからのふらつきがなくなり、またこれにより応答性が向上する。
請求項(抜粋):
バルブ開度設定信号が入力される制御手段と、該制御手段からの制御信号に応じて制御された空気圧を出力する電空変換手段と、この制御された空気圧によりバルブを駆動する駆動手段とを備えるポジショナにおいて、前記バルブの開度に対応する位置信号を出力する開度検出手段と、駆動手段への前記空気圧を検出し、空気圧信号を出力する圧力検出手段とを備え、前記制御手段は、バルブ開度設定信号と位置信号を比較する比較手段と、位置信号を用いたフィードバック制御により制御値を演算する第1の制御演算手段と、空気圧信号を用いたフィードバック制御により制御値を演算する第2の制御演算手段と、前記第1および第2の制御演算手段の出力を切り替える切り替え手段とからなり、バルブ開度設定信号と位置信号の偏差が所定幅以上のとき第1の制御演算手段の出力を前記制御信号とし、前記偏差が所定幅内に入ると第2の制御演算手段の出力を前記制御信号とするように構成したことを特徴とするポジショナ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-316701
  • 特開昭62-259983
  • 特開平2-071314

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