特許
J-GLOBAL ID:200903054675912066

アシストグリップの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179737
公開番号(公開出願番号):特開平8-020274
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 乗員の頭部のアシストグリップとの衝突時の衝撃を緩和すること。【構成】 インナパネル(20)は、アシストグリップ(10)の2つの取付け部(17)のそれぞれを貫通させる穴(24)を有する。各取付け部(17)は、穴(24)に差し込まれてアウタパネル(22)に達する、座屈変形可能な部分(30)を有する埋設部(18)と、インナパネルの内方へ突出する、埋設部と一体の握り許容部(19)と、握り許容部および埋設部に設けたボルト穴(32)とを有する。ボルト(14)は、ボルト穴に差し込まれてアシストグリップの取付け部をルーフサイドレールのアウタパネルに取り付け、取付け状態でボルトの頭部がアシストグリップの埋設部内に入る長さの段付きボルトである。
請求項(抜粋):
握り部と該握り部の両端から同方向へ伸びる2つの取付け部とを有するアシストグリップを、インナパネルと該インナパネルから間隔をおいたアウタパネルとからなるルーフサイドレールにボルトによって取り付ける構造であって、前記ルーフサイドレールのインナパネルは、前記アシストグリップの2つの取付け部のそれぞれを貫通させる穴を有し、前記アシストグリップの各取付け部は、前記インナパネルの穴に差し込まれて前記アウタパネルに達する、座屈変形可能な部分を有する埋設部と、前記インナパネルの内方へ突出する、前記埋設部と一体の握り許容部と、該握り許容部および前記埋設部に設けたボルト穴とを有し、前記ボルトは、前記ボルト穴に差し込まれて前記アシストグリップの取付け部を前記ルーフサイドレールのアウタパネルに取り付けており、取付け状態で前記ボルトの頭部が前記アシストグリップの前記埋設部内に入る長さの段付きボルトである、アシストグリップの取付け構造。

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