特許
J-GLOBAL ID:200903054676371573

プロセッサ間データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158188
公開番号(公開出願番号):特開平6-348656
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 トータル的にみたデータの転送スピードの向上を図る。【構成】 デュアルポートRAM上に2重バッファ制御データ領域3’-1とバッファA,バッファBを定義する。領域3’-1において、新/旧データ判別用方向フラグ3’-11 は、「0」であればバッファBに、「1」であればバッファAに、最新のデータが格納されていることを示す。リード中宣言フラグ3’-14 は、「01」によりバッファAを、「10」によりバッファBを、リード中であることを宣言する。サブプロセッサが上記RAMを介してメインプロセッサへデータを転送する場合、メインプロセッサは、フラグ3’-11 を参照として、一方のバッファから最新のデータを読み出す。サブプロセッサは、フラグ3’-11 ,リード中宣言フラグ3’-14 を参照として、他方のリード中でないバッファに新データを格納する。
請求項(抜粋):
第1のプロセッサから第2のプロセッサへのデータの転送を記憶媒体を介して行うプロセッサ間データ転送方法において、前記記憶媒体上に複数のバッファと多重バッファ制御データ領域とを定義したうえ、前記第2のプロセッサは、前記多重バッファ制御データ領域に書き込まれた制御データに基づき、前記記憶媒体上の最新データの書き込まれたバッファよりその最新データを読出し、前記第1のプロセッサは、前記多重バッファ制御データ領域に書き込まれた制御データに基づき、前記記憶媒体上の旧データの書き込まれたバッファに新データを書き込むことを特徴とするプロセッサ間データ転送方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 310 ,  G06F 13/38 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-100165

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