特許
J-GLOBAL ID:200903054677749987

エアーバッグモジュールの組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358560
公開番号(公開出願番号):特開平10-181509
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 エアーバッグモジュールを少ない部品点数で簡単に組み立て、また、そのエアーバッグモジュールをサイドパネルフレームに安定よく組み付ける。【解決手段】 エアーバッグ10を基部側に一体装着したパイプ部材11と共にエアーバッグカバー12で被包することによりユニット化し、そのエアーバッグユニット1をインフレータ2で保持させてサイドパネルフレーム3の板面に取付け固定するリテーナー4のブラケット片4a,4bに組付け固定する。
請求項(抜粋):
インフレータから発生する圧力で膨張展開可能なエアーバッグを有するエアーバッグモジュールを備え、そのエアーバッグモジュールをシートバックフレームのサイドパネルフレームに組み付けてシートバックの側部に内蔵するエアーバッグモジュールの組付構造において、インフレータを挿通可能な相対的に径の大きなパイプ部材をエアーバッグの開放口と抜き穴で連通させてエアーバッグの基部側に一体に装着し、そのエアーバッグを膨張展開可能に折り畳むと共に、該パイプ部材の両端側を外部に露呈させてパイプ部材を含むバッグ全体をエアーバッグの膨張に伴って破断可能な袋状のエアーバッグカバーで被包したエアーバッグユニットを備え、サイドパネルフレームにはパイプ部材の軸線長さに略相応する間隔を隔て相対し、且つ、インフレータを嵌込み挿置可能な受け穴を各板面に有する一対のブラケット片を基板部より起立させて設けたリテーナーを備え、エアーバッグユニットをパイプ部材の収容側でブラケット片の相対間隔内に嵌込み配置し、インフレータを片側の受け穴から他側の受け穴に嵌め込んでブラケット片の板面間に掛渡し固定し、エアーバッグユニットをパイプ部材の径内に挿置するインフレータのバッグ膨張圧発生部でリテーナーのブラケット片に保持したことを特徴とするエアーバッグモジュールの組付構造。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20

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