特許
J-GLOBAL ID:200903054678232120

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005485
公開番号(公開出願番号):特開2000-202145
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 遊技制御基板に関する不正行為を極力防止できながらも、賞球装置または玉貸し装置で異常の発生したことを遊技制御基板側で認識可能な遊技機を提供する。【解決手段】 賞球コマンドに基づいて賞球装置より賞球を払出している途中に玉貸し装置での異常の発生を示す玉貸異常フラグがONした場合には、賞球制御基板はT13が経過するまで賞球の払出しを中断する。このため、T1(T13>T1)が経過して遊技制御基板側で賞球の払出し不足が検出される。その後、T13が経過した後に賞球の払出しが再開される。これにより、遊技制御基板側では、玉貸し装置に異常の発生した可能性のあることを認識可能となる。
請求項(抜粋):
遊技機に設けられた電気部品を制御するための複数種類の制御手段を有し、入賞の発生に基づいて所定の遊技結果価値が遊技者に払出し可能となる遊技機であって、前記複数種類の制御手段の1つであって、遊技機の遊技状態を制御するとともに他の制御手段に対して一方向通信で所定の指令情報を出力する遊技制御手段と、前記遊技結果価値を払出す払出装置と、遊技媒体を遊技者に貸出す貸出装置と、前記複数種類の制御手段の1つであって、前記払出装置を駆動して、前記遊技制御手段が出力する払出指令情報に対応する大きさの遊技結果価値を遊技者に払出す払出制御を行なうとともに、前記貸出装置を駆動して、遊技者所有の有価価値の使用と引換えに貸出指令情報を出力する貸出制御装置からの貸出指令情報に対応する大きさの遊技媒体を遊技者に貸出す貸出制御を行なう貸出払出制御手段と、該貸出払出制御手段の制御によって払出される遊技結果価値を検出する遊技結果価値検出手段とを含み、前記遊技制御手段は、出力した払出指令情報に対応する大きさの遊技結果価値が払出されたことを示す検出出力が前記遊技結果価値検出手段より入力されない場合に、異常が発生したと判定する異常判定手段を含み、前記貸出払出制御手段は、前記貸出装置に異常が発生した場合には、少なくとも前記異常判定手段により異常が発生したと判定されるまでの間、前記払出指令情報に基づいた前記遊技結果価値の払出制御を実行しない払出制御停止状態となることを特徴とする、遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 352 ,  A63F 7/02 324
FI (2件):
A63F 7/02 352 N ,  A63F 7/02 324 Z
Fターム (7件):
2C088AA42 ,  2C088BA13 ,  2C088BA19 ,  2C088BA88 ,  2C088BC53 ,  2C088BC54 ,  2C088EA10

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