特許
J-GLOBAL ID:200903054679995071

湿式太陽電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195676
公開番号(公開出願番号):特開2000-030767
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】湿式太陽電池を簡易な方法で安定に製造。【解決手段】一方の面に所定のパターンの透明導電膜2が形成された透明基板1を用意する或いは基板1の一方の面に所定のパターンの膜2を形成する工程と、導電性基板4を用意し、その少なくとも一ヶ所の角を切り取り、基板4に周辺よりわずかに低い段差部分(いわゆる凹部、くぼみ)を形成するとともに切り取った角の部分に開口を形成する工程、或いは基板4に少なくとも一ヶの孔を形成し、基板4に周辺よりわずかに低い段差部分を形成する工程と、段差部分に金属酸化膜を形成し、それを多孔質構造にする工程と、金属酸化膜に増感色素を付着する工程と、基板1に形成された膜2と、基板4に形成された増感色素を担持した金属酸化膜とを向かいあわせて両基板を段差部分の周辺部にて接合する工程と、接合によって形成された空隙に電解液を注入する工程と、開口又は孔を封止する工程と、を有する太陽電池の製法。
請求項(抜粋):
一方の面に所定のパターンの透明導電膜が形成された透明基板を用意する或いは透明基板の一方の面に所定のパターンの透明導電膜を形成する工程と、導電性基板を用意し、該基板の少なくとも一ヶ所の角を切り取り、該導電性基板に周辺よりわずかに低い段差部分(いわゆる凹部、くぼみ)を形成するとともに切り取った角の部分に開口を形成する工程、或いは該基板に少なくとも一ヶの孔を形成し、該基板に周辺よりわずかに低い段差部分(いわゆる凹部、くぼみ)を形成する工程と、前記段差部分に金属酸化膜を形成し、該金属酸化膜を多孔質構造にする工程と、前記金属酸化膜に増感色素を付着する工程と、前記透明基板に形成された透明導電膜と、前記導電性基板に形成された増感色素を担持した金属酸化膜とを向かいあわせて両基板を前記段差部分の周辺部にて接合する工程と、前記接合によって形成された空隙に電解液を注入する工程と、前記開口又は孔を封止する工程と、を有する湿式太陽電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 14/00 ,  H01G 9/20 ,  H01G 9/00 ,  H01L 31/04
FI (3件):
H01M 14/00 P ,  H01G 9/20 ,  H01L 31/04 Z
Fターム (11件):
5F051AA14 ,  5F051BA17 ,  5F051JA17 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB03 ,  5H032BB05 ,  5H032BB10 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18

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