特許
J-GLOBAL ID:200903054680433036

機器の故障診断方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206843
公開番号(公開出願番号):特開平9-016255
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 機器の故障診断を自動化し、かつ、故障箇所の検出精度を高める。【構成】 エンジンコントロールユニットからオフボード故障診断機にシリアル通信によってデータを送信するデータ収集部5と、統計処理部6と、汎用ロジック部7と、比較判定部8と、特殊ロジック部9と、自己チューニング部10と、診断結果表示部11を設ける。そして、収集したデータをもとに、まず特殊ロジックによって通常の故障コードチェックを行うとともに水温,電源電圧のチェックを行い、その後、汎用ロジックによる故障診断条件を実行する。また、バックグラウンド処理として過去故障データベースのデータによる標準値テーブルAの自己チューニングを行う。そして、汎用ロジックでは、標準値テーブルAとマップBを用いて各故障現象毎に各特徴量の確率を演算して全体確率を求め、全体確率を比較して、全体確率が大きい故障現象を表示する。
請求項(抜粋):
機器制御系の入出力データに基づいて機器の故障診断を行う方法であって、前記機器の各故障現象に対応して機器制御状態を表す複数の特徴量の各故障現象毎の標準値を記憶した標準値テーブルを予め作成し、前記機器の制御状態において前記入出力データを収集し処理して制御状態における前記複数の特徴量を抽出し、前記特徴量の制御状態における抽出値と各故障現象毎の標準値テーブルによる標準値とに基づいて故障現象の判定を行い、その故障現象に対応した故障箇所を特定することを特徴とする機器の故障診断方法。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02
FI (3件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 302 R ,  G05B 23/02 X

前のページに戻る