特許
J-GLOBAL ID:200903054680908379

医療用具のリユース管理システム及び管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  河野 哲 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170387
公開番号(公開出願番号):特開2004-013837
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】医療用具の滅菌作業や廃棄/リユース判定作業の煩雑さを解消すること。【解決手段】個々の医療用具1に個別IDをバーコードラベル2として付与し、その個別IDと貸し出し先施設30の施設IDとを関連付けしてDB22に登録し、サーバ21で一元管理する。賃貸・回収業者20は、各施設30からまとめて医療用具1を回収して滅菌業者に一括して滅菌作業を行わせた後、上記バーコードラベル2の個別IDをバーコードリーダ24で読み取ることで、PC23は、上記サーバ21を介して上記DB22よりその個別IDに対応する施設IDを読み出して、各医療用具1の正しい貸し出し先施設30に当該医療用具1を仕分ける。また、上記個別IDに対応する使用実績データから、当該医療用具1が使用限度(耐久)回数に達したときには、当該医療用具1を廃棄品として仕分ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
個別の識別情報が機械読み取り可能に付与され、その使用後に滅菌作業を施されることによって予め定められた使用限度回数、複数の納入先施設の内の決められた一つで繰り返して使用可能な医療用具と、 各医療用具について、当該医療用具の上記個別の識別情報と、当該医療用具の納入先施設を特定するため当該施設に割り当てられた施設識別情報とを関連付けて登録すると共に、当該医療用具の使用実績を示す使用実績データを蓄積するデータベースと、 上記納入先施設から回収され滅菌作業の施された医療用具から、上記個別の識別情報を読み取る識別情報読み取り手段と、 上記識別情報読み取り手段で読み取った医療用具の個別の識別情報に対応する使用実績データを上記データベースから読み出し、当該医療用具が上記予め定められた使用限度回数、使用されたか否かを判別する判別手段と、 上記判別手段により、上記医療用具が上記使用限度回数まだ使用されていないと判別されたとき、上記識別情報読み取り手段で読み取った当該医療用具の個別の識別情報に基づいて、対応する上記データベースの当該医療用具の使用実績データを、当該医療用具の使用回数を1回増加させるよう更新すると共に、対応する施設識別情報により当該医療用具の納入先を決定し、且つ、上記判別手段により、上記医療用具が上記使用限度回数、使用されたと判別されたとき、当該医療用具の廃棄を決定する仕分け決定手段と、 を具備することを特徴とする医療用具のリユース管理システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 126A ,  G06F17/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • エア・ウォーター、医療器具など、滅菌事業を強化-新潟県内に専用施設。
  • 三菱金、滅菌代行業に参入。10月からサービス開始、5年後10億円見込む

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