特許
J-GLOBAL ID:200903054682018842

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005092
公開番号(公開出願番号):特開平9-197870
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 表面発熱型の発熱ローラを有する熱定着装置において、発熱ローラの設定温度への立ち上がり時間を短縮して待機時の予熱をなくすべく、発熱ローラの小径・薄肉化(小体積化)を図った場合に、高速機にも対応できる十分なたわみ強度を確保するとともに、強度確保に伴う熱移動による不具合を同時に解消する。【解決手段】 熱定着装置2は、発熱ローラ4と、加圧ローラ6と、この加圧ローラ6を発熱ローラ4に圧接する付勢手段8とから概略構成されている。発熱ローラ4は、基体10と、この表面に形成された熱源としての発熱抵抗体12と、最表面を形成する離型性のよい耐熱樹脂層14と、補強パイプ16とから成る。基体10の内壁面10aには縦長のリブ10bが複数形成されており、これらが補強パイプ16を断熱状態に支持している。
請求項(抜粋):
表面近傍に熱源を一体に有する中空状の発熱ローラと、この発熱ローラに圧接配置される加圧ローラとが備えられた熱定着装置において、前記発熱ローラの内壁面の少なくとも一部に凸部が形成され、この凸部で前記内壁面との間に間隔を保持されて発熱ローラ内に補強部材が入れられていることを特徴とする熱定着装置。

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