特許
J-GLOBAL ID:200903054683062209

押釦スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310381
公開番号(公開出願番号):特開平9-147668
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 射出成形加工された押釦スイッチの脱型後の後処理を不要ならしめる。【解決手段】 ボタン本体1と、ベース部2と、ヒンジ部3とを有し、ゲートを通して成形用金型内に供給された成形材料をもって押釦スイッチを一体成形する。ボタン本体1の下面には、スイッチの可動接片を取付けるコンタクト部4が下方に突出して一体成形されている。成形材料は、コンタクト形成部分以外の個所からボタン本体形成部8に供給する。ボタン本体1にゲート跡13として突起物が残されても、コンタクト部4の高さの範囲内に収まり、コンタクト部4に取付けられた可動接片14の接点動作の妨げにはならない。
請求項(抜粋):
ボタン本体と、ベース部と、ヒンジ部とを有し、ゲートを通して成形用金型内に供給された成形材料をもって一体成形され、ゲート形状を象った成形材料のゲート跡を有する押釦スイッチであって、ボタン本体は、スイッチとして圧下される部分であり、ベース部に比して厚肉に成形され、下面一部にコンタクト部を有し、コンタクト部は、スイッチの可動接片を取付ける部分であり、ボタン本体の下面に突出して形成され、ヒンジ部は、ボタン本体の全周から下傾方向に張り出してボタン本体とベース部とをつなぎ、ボタン本体の圧下時にクリック感を生じさせる部分であり、ベース部は、ヒンジ部を介してボタン本体を定位置に支持する部分であり、ゲート跡は、コンタクト部の突出高さの範囲内でコンタクト部の形成領域以外のボタン本体の下面に形成されていることを特徴とする押釦スイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/52 ,  B29C 45/26 ,  H01H 13/70
FI (3件):
H01H 13/52 F ,  B29C 45/26 ,  H01H 13/70 F

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