特許
J-GLOBAL ID:200903054683252563

過電流保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190432
公開番号(公開出願番号):特開平5-038039
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、過電流保護装置に関し、ラッチアップの可能性がある負荷が接続された電源ラインで負荷電流による電圧値を検出し、該電圧値に基づいて負荷側のショート状態及びラッチアップ状態を判別して電源ラインの負荷への接続、切り離し動作を制御して自動復帰動作を行なわせることを目的とする。【構成】CPU15は、ラッチアップ検出期間にVout をチェックし、ショートかどうかを判別する。ショートと判別したときは、インジケータ21によりショートの表示を行なうとともに、ショートした負荷ブロックA、Bを判別し、そのショート情報とブロック名をRAM17に書き込む。同様に、ラッチアップ状態をVout のチェックにより判別し、そのラッチアップ情報とブロック名をRAM17に書き込む。次いで、必要に応じてリセット信号RSを制御出力OUT2から出力して再起動を行なう。
請求項(抜粋):
CMOS等で構成されたIC等が負荷として電源ラインに接続された制御機器において、該負荷に流れる過電流によるショート状態およびラッチアップ状態を検出して負荷から電源ラインを切り離して保護する過電流保護装置であって、負荷が接続される電源ラインに接続され、該負荷に流れる過電流による電圧値を検出する負荷電圧検出手段と、負荷電圧検出手段の電源ライン側に接続され、電源ラインを負荷に対して接続及び負荷から切り離すように切り換える接続手段と、負荷電圧検出手段で検出される電圧値に基づいて負荷のショート状態及びラッチアップ状態を判別し、該判別結果がショートのとき、接続手段により電源ラインを負荷から切り離し、また、判別結果がラッチアップのとき、接続手段により電源ラインを負荷から一時的に切り離した後、再び接続して負荷の再起動を制御する制御手段と、を備えたことを特徴する過電流保護装置。
IPC (4件):
H02H 3/087 ,  G11C 11/413 ,  H01L 27/092 ,  H03K 19/003
FI (2件):
G11C 11/34 341 A ,  H01L 27/08 321 H

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