特許
J-GLOBAL ID:200903054683502250

無電極放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030773
公開番号(公開出願番号):特開平10-228885
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】回路の損失、ストレス、容量等を低減する。【解決手段】制御回路8により、パルス電圧のレベルが所定値Vigを越えていない期間T0 で、誘導コイル2の両端電圧V2 を低くするように、また、パルス電圧のレベルが所定値Vigを越えている期間T1 では、誘導コイル2の両端電圧V2 が無電極放電灯1の始動に充分なレベルとなるようにそれぞれ発振器7の発振周波数を切り換える。すなわち、始動電圧のピーク値とほぼ同期して誘導コイル2の電圧V2 を高くし、それ以外の期間T0 では電圧V2 を低くすることにより、回路電流が小さくなって回路の損失やストレスを低減するができるとともに、回路の電気容量も小さくすることができる。しかも、始動電圧のピーク値近傍では充分な電圧を誘導コイル2に印加しているから始動性能を低下させることがないものである。
請求項(抜粋):
無電極放電灯と、無電極放電灯の近傍に配置される誘導コイルと、誘導コイルに高周波電力を供給する高周波電源回路と、誘導コイルと高周波電源回路との間に設けられるインピーダンス整合用の整合回路と、無電極放電灯に近接配置される始動プローブと、始動プローブに始動電圧を発生させる始動回路と、誘導コイルに印加される電圧を少なくとも無電極放電灯の始動に充分なレベルと始動に充分でないレベルに切り換える切換手段とを備え、始動プローブの始動電圧が発生していない期間が、誘導コイルに印加される電圧が無電極放電灯の始動に充分でないレベルとなる期間を含むことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H01J 65/04 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H01J 65/04 A ,  H05B 41/24 M

前のページに戻る